2025年8月23日、第107回全国高校野球選手権大会「夏の甲子園」にて、
沖尚が西東京代表・日大三高を3-1で破り、悲願の初優勝を果たしました。
沖縄県勢としては2010年の興南高校以来、15年ぶりの快挙です。
試合では、2年生エース新垣有絃投手の力投と、主将・宜野座恵夢捕手の勝負強いバッティングが光り、
終盤のピンチも鉄壁の守備で乗り越えるなど、沖尚らしい粘り強い野球が展開されました。
【熱戦の軌跡】
◆3回戦:vs.仙台育英学園
延長にもつれ込む熱戦を制し、粘り強さを見せつけました。
◆準々決勝:vs.東洋大姫路
感動の守備で相手の攻撃を封じ、見事な勝利。
◆準決勝:vs.山梨学院
見事な逆転勝ちで、決勝への切符をつかみました。
毎回、相手校も応援したくなるほどの手に汗握る接戦でしたが、
沖尚ナインは素晴らしいスポーツマンシップをもって、堂々と勝ち抜いてくれました。
監督の冷静で的確な判断、自分たちのプレーを貫く精神力、仲間や相手校へ尊敬を示す言動、家族愛、
見習うべきことがたくさんありました。
弊社は沖縄に根ざした企業として、地元の若者たちの挑戦と努力を心から応援しています。
沖尚野球部の皆さんが見せてくれた熱い戦いと、県民に感動を届けてくれた姿勢に、深く敬意を表します。
琉球社員は皆、業務の合間をぬって応援したり、朝礼で試合予定を報告したりと、
社内全体で沖尚を応援。準決勝の日には、お昼休憩時に会議室で歓声を上げながら応援するなど、
まさに一丸となって勝利を見届けました。
今回の優勝の知らせに、弊社のメンバーも大喜びで、皆で喜びを分かち合いました。
沖縄の誇りである沖尚の活躍に、私たちも大きな勇気と感動をもらいました。
さらに、社員の中には現沖尚高校保護者も沖尚OBもおり、「県民をひとつにしてくれてありがとう!」
「母校の快挙に胸が熱くなった」、「後輩たちの頑張りに元気をもらった」といった声も聞かれました。
これからも沖縄尚学のさらなる活躍を期待し、地域とともに歩んでまいります。