#CEOのコトバ「まだまだ旅の途中」
第一章沖縄から世界へ
沖縄への想いが出発点
沖縄は美しい自然と独自の文化を持つ魅力的な地域です。他にはない素晴らしい場所ですね。私自身も沖縄に魅せられた者の一人です。私が子供の頃、父から沖縄が日本のために最後まで戦った歴史も聞かされました。だから毎年社員旅行は沖縄を最初に選定します。
大好きな場所だからこそ、沖縄の人と仕事をしたい。沖縄でITの会社を創り自分の会社で蓄えた経験を共有しようとずっと考えていました。そして設立したのがピーエスシー琉球です。会社概要はあるけど、仕事の中身はお客様次第、つまりお客様の数だけプロジェクトがあって、皆んなで一生懸命お客様にために頑張る沖縄にあるITの会社、それがピーエスシー琉球です。
沖縄の人々が持っている人の温かさや仲間・家族思いの精神性は、ピーエスシーが一貫して大切にしてきたコミュニケーションの重要性とも通じます。だからこそ沖縄という場所に惹かれていたのかもしれません。
データやシステムを扱っていますが、ITにも人の心が必要です。きっと双方の文化が合わさることで新しいサービスの形や付加価値が生まれてくるでしょうし、連携することで最新の技術やノウハウを取り入れて沖縄の市場にも新しい風を吹き込むことができると考えています。
そうした相乗効果を生み出しながら、ピーエスシー琉球は沖縄という地に根ざした企業として、沖縄の魅力や特性を活かしながら企業として発展することで地域社会の課題解決に取り組んで、沖縄に貢献し続ける。
ピーエスシーはこれからさらなる成長を遂げるフェーズに入っています。それに伴い、ピーエスシー琉球もこれまで以上に大きな仕事が入ってきます。
今後の事業拡大に当たって私たちが求めているのは、人と関わることが好きで、相手の役に立ちたい・誰かに喜んでもらいたいという気持ちを持った人です。人のために考え、動けるかが肝心だと思います。
同時に、沖縄と東京の懸け橋になるようなプロジェクトマネージャーが、沖縄の地から輩出されて世界で活躍してもらいたいとも考えています。
単に事業として成功するだけでなく、沖縄の人々が誇りを持てるような企業であり続けることも、私たちの重要な使命です。日本を支える企業をITの力でサポートしながら、ピーエスシー琉球が働く人にとってもう一つの家族のように感じられるような未来を目指します。
個々の幸せや豊かな人生の土台となれるよう、ぜひ事業の成長を通じて個人の自己成長のチャンスも掴んでもらいたい。将来、ピーエスシー琉球で育った人材が、事業の枠を超えて沖縄の経済を引っ張っていくようになってくれたら嬉しいです。