写真:「名護のパイナップル畑にて」社員撮影
沖縄県は、日本国内でパイナップルとマンゴーの主要な生産地として知られています。
照り付ける日差しと湿度の高い気候+赤土の土壌が、これら沖縄フルーツの代表選手を甘~く美味しく育てています。
まず、みなさん、畑でパイナップルがどんな風に生っているかご存じでしょうか?
とげとげの細長い葉の中に埋もれるように青々したパイナップルたちが植わっております。名護にドライブにいくと、この夏の風景を目にすることができます!
さて、今回は、沖縄県産のパイナップルとマンゴーの品種や特徴、そしてミニマンゴーについてご紹介します。
◆おきなわ県産パイナップルの品種
さまざまな品種があります。それぞれの品種には独自の特徴があり、味や食感が異なります。
おすすめは、2-3品種を産直で購入し、パイナップルの食べ比べながら食べる方法です。
風味と味、食感のちがいを感じながら楽しめますよ!
写真左:「スナックパイン(@のうれんプラザの市場)」社員撮影
写真右:「ゴールドバレル(@道の駅ぎのざ)」社員撮影
•ゴールドバレル(タダオゴールド): 果肉が濃い黄色で、甘さが強く酸味が少ないのが特徴です。形状が樽のような形をしていることから「ゴールドバレル」と名付けられました !
•クリームパイン: バニラクリームのような甘い香りと味が特徴で、果肉が白っぽいのが特徴
•スナックパイン(ボゴールパイン): 手で房をちぎって食べられるユニークなパイナップルで、果肉が柔らかく甘みが強い
•ピーチパイン: 桃のような甘い香りが特徴で、果肉が白っぽく繊細な食感
•ホワイトココ®: 2021年に品種登録された新しいパイナップル。大人気の「ピーチパイン」と「ゆがふ」を掛け合わせてできた品種。白い果肉とほんのりココナッツのような香りが特徴。まだまだ流通量が少ないため、レアな品種。
◆ミニマンゴーの魅力
写真左:「ミニマンゴー袋入り(@道の駅ぎのざ)」社員撮影
写真真中:「ミニマンゴーパック入り(@道の駅ぎのざ)」社員撮影
写真右:「ミニマンゴー箱入り(@道の駅ぎのざ)」社員撮影
ミニマンゴーは、小さいからと侮るなかれ、ぎゅっと旨味が詰まっています。
特に宮古島産のミニマンゴーは、完熟した状態で収穫されるため、非常に甘くて美味しいです 。
県内産直ではこの時期、袋詰めやパック入りを多く見かけますが、あまり県外に出回っていないのではないでしょうか? ちなみに、今年は天候の事情により、ミニマンゴーが多いそうです。
種も薄く、皮をむいてかぶりつくこともできるので、食べやすく、安価なこともあり、県民には親しまれています!